工業高校出身の僕が後悔している3つのこと【工業高校の現役生へ】

こんばんは、ちーも(@chihiro_ojima)です。

僕は高知県立高知工業高等学校インテリア科というところの出身ですが、工業高校へ入学した後、後悔ばかりしてました。

※ちなみに今はもう名前が変わってしまってインテリアはなくなりました 笑

 

■後悔の理由

  • 男ばかり
  • 専門の科に全く興味がない
  • 手先が不器用でかつ、コツコツと作業するのが苦手
  • 普通科目の授業時間が少ない(国語とか日本史とか好き)

 

ちーも
ちーも
なんとか卒業したけど、本当に辛い3年間だった。というかまったく工業系の知識が残っていないので、先生方には申し訳ないけどはっきりいって無駄な時間だったように感じる。


言い過ぎうそ!でも辛かったんだねうそ。
かわうそ君
かわうそ君


ちなみに工業高校をディスるつもりはありません、どの学校に入ろうと向上心、向学心がないと結局無駄だと思うってことが言いたい。

 

ちーも
ちーも
あ、もし僕が今、中3だったらホリエモンがやってる「ゼロ高」に入学したいな。

 

さて当時の僕と今の僕は考え方がずいぶん変わったので、

現役工業高校生や、これから工業高校を受験しようとしている人に対して、同じ轍を踏まないように僕が後悔していことをお伝えします!

目次

工業高校入学で後悔していること

今すっかり大人になってしまった僕が、あの頃の工業高校で腐っていた僕に言いたいことをまとめてみました。

これは現役生や、これから工業高校への進学を視野にいれている人に対してのメッセージでもあります。

①工業高校では異性との恋愛までのステップが遠い

恋人たち

これは工業高校生なら必ず通らなければならない道。

 

僕の通っていた工業高校は当時以下の科があり、1クラス確か40人ましたが、女子はなんと全体で30人くらい。

そのうち女子の26人がインテリア科だったので、他の科のほとんどは40人全員男子だったり、1人や2人だけ女子がいる的な感じでした。

 

  • 機械科
  • 電気科
  • 情報処理科
  • 化学科
  • 土木科
  • 建築科
  • インテリア科
ちーも
ちーも
ちなみに僕はカタカナでかっこいいなとかわけわからん理由でインテリア科を選んだんですが、女子の方が多くてマジでびっくりしました。

 

で、当時は携帯電話もガラケーが主流だったしSNSもなかったから出会いがなかった。

 

恋がしたい男子は多かったと思う。

 

でも今はSNSも多くあるし、全然工業高校だから彼女できないとかはないんじゃないだろうか。

 

ただ、恋人ができるまでの壁・・・、というかステップは共学の普通科より多くあるのは間違いない。頑張れ、工業高校生の諸君。

 

ちーも
ちーも
結論としては、現代ならいくらでももっと恋がしやすいのでは・・・なかろうかなって思う。

②選んだ学科に興味がないと詰む

黒板の化学式

これはまさに僕。

 

「インテリア科ってなんかかっこいいじゃん」

 

とかで選んだので、入学してからの製図やら建築などに関する授業全部が死ぬほどつまらない&普通科目も時間が少ない上に、国語と歴史以外は嫌いだったので詰みました。

 

それ普通高校もあかんやん。
ニューシネくん
ニューシネくん


ちーも
ちーも
当時はそうは思わなかったけど、今ならわかる。僕は好きなことだけ勉強したいんだよね。歴史がめちゃくちゃ好きだからそこだけ徹底的に勉強するとか、そういうのがしたかったんだ。

 

周りのクラスメートは「コツコツ物作りが好き」とか「手先が器用」という人は多かったのでそういう人には向いているのかなと思いました。

 

僕はコツコツ嫌いで、手先不器用だったのでほとんどのことが苦行。

 

唯一、陶芸と油絵は大好きでしたが、僕と同じようにならないように入学の前にちゃんとその学科で勉強すること&具体的な就職先や、進学先を調べておくことをおすすめします。

 

ちーも
ちーも
当時の僕はアホでした。


③入学したからには資格をたくさんとっておいたほうがいい

金属加工

僕は当時、学校や教師への反抗心的なものをもっていたので、開校以来はじめての「無資格卒業生」になってやる!

と意味不明の目標を掲げていました。

 

ちーも
ちーも
おそらく当時読んでいた野島伸司の影響だと思います。あと、原田宗典。図書室はよく行ってました。


結論から言います。

資格はできるだけ取得した方がいいです。

 

だって資格がないからできない仕事はあっても、資格があるからできない仕事はないからです。

 

当時は資格なんてかったるいと思ってましたが、資格は能力のわかりやすい証明です。

 

僕は先生の勧めで唯一ミニショベルカーを運転できる資格を得ましたので、もし運転をして欲しい方はお気軽にお問い合わせしてください。

 

↓ ↓ ↓

ショベルカー

ちーも
ちーも
もう運転の方法は忘れたけど、まぁちょっと触ったら思い出すっしょ。

現場をなめんなよ!
ニューシネくん
ニューシネくん

工業高校だろうと普通高校だろうと一生の師に出会えたら幸せ

高校の恩師イメージ

僕は工業高校に入学してからほとんどの時間を後悔していました。

しかし、1つよかったと思えることがあります。

 

それは恩師であるO先生と出会えたこと

先生からは厳しく時には、優しく指導してもらいました。

 

海外旅行が一般的ではなかった時代に船でロシアに行き、そこからシベリア鉄道に乗ってロシア横断後、世界一周をした話をよくしてくれました。

 

ドイツではお金が尽き、少年を広場に集めて柔道の技を教えて「忍術!」といって少年たちの家に泊めてもらったり、拾った木を彫刻刀で削ってオブジェを作って販売したりと・・・・話はつきませんが、

 

どの国の話も本当に面白くって、まるで自分が旅をしているかのようなワクワクをもらいました。

 

ちーも
ちーも
その話はよく家族にも言ってましたが、兄からもそんな先生に出会えたことを羨ましがられてましたよ 笑

【まとめ】工業高校での僕の後悔から学んでほしいこと

友達

僕が通っていた当時の工業高校と、今の工業高校は違うかもしれませんが、僕の失敗はおそらく現役の工業高校生からも共感してもらえる部分もあるはず。

 

①の恋愛が難しい・・・というのは現代はインターネット、SNSの普及でなんとかなりそうですが、②入学前に下調べは徹底的にすべきだし、③資格はできるだけ多く取得しておくべき!というのは僕が一番後悔した部分です。

 

まぁ、僕レベルの思いつきでの行動の人ってなかなかいないと思いますが、現役生や、これからの進路で工業高校を考えている人の参考になったら嬉しい。

 

■僕が工業高校でできなかったことや、後悔したことのまとめ

  • 積極的にたくさん恋をした方がいい(SNSとか方法は無限大、色々がんばれ!アレこれって全然工業高校じゃなくても・・・笑)
  • 入学前にその学科で学ぶ内容、就職・進学先をしっかり下調べすること
  • 資格はできるだけ多くとった方がいい。
  • 現状に不満ばかり言うのではなく、向上心・向学心をもって常にベストを尽くすこと
  • たくさんチャレンジして、たくさん失敗すること

 

一番言いたいことは普通科だろうと工業高校だろうと、就職しようと大学進学しようと、妥協をせずに現状のベストを尽くすことが大事ってこと。

 

例えば君が偏差値20台の工業高校に入ったとしても、周りが全然勉強しない中で努力して首席になり、資格をとりまくったら一流企業に就職できる可能性は多いにある。

 

ちーも
ちーも
まぁ偏差値とか、一流企業とかはわかりやすい例として出しただけなのでそんなに深く気にしなくてもいいとは思います。大事なのは一生懸命で取り組むことです。

 

一生懸命やれば、見ている人は見てます。

 

だから恋に勉強に頑張って、後悔のない素晴らしい青春にしてくだいね。

 

いい歳になった僕から

 

16〜18才くらいの僕へ、そして現役高校生の君へのメッセージでした。

 

 

あ、最後にもし人生に迷うことがあれば、この本タイトルは怪しいけどオススメです。

 

今まで何冊も買って、そして色々な人にプレゼントした本です。

 

若者よ大志をいだけ!

では、また!

 

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この記事を書いた人

当初はtech(技術者)とてくてく歩くをかけたテクニカルブログだった雑記ブログです。

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