どうも、ちーも(@chihiro_ojima)です。
会社からの帰り道、飲み会のあと、深夜だというのにどうしてもラーメンが食べたい!ということってありますよね。
ラーメン好きの僕は2年前に意識的に糖質管理していた時、どうしてもラーメンを食べたいはがっつり食べてました。
とはいえ、その1年間深夜ラーメンも食べていたけど10キロ痩せました。
という訳で脂肪を付きづらくする食べ方をご紹介します!
夜中のラーメンは急激に血糖値をあげるので脂肪になりやすい
お腹が減っている時というのは、身体の血糖値が低くなっている状態です。
実はお酒を飲むと血糖値が下がります、なぜならエタノールの分解を肝臓が行うときに糖が使われるからです。なのでシメのラーメンにいきたくなるんですね!
で、その低血糖の状態で大量の炭水化物をとると血糖値が急上昇し、その血液の中の糖の多くが脂肪へと蓄積されます、なので太る原理は血糖値の急上昇です。
つまり、太りにくくするには血糖値をゆっくりと上昇させることが大切。
また麺類は咀嚼回数が少なくても、文字通りスルスルと食べられるので、結果早食いになりがち。早食いは満腹中枢の刺激が遅れるので、量を多く食べないと満足ができなくなります。
では具体的に血糖値を緩やかにする方法を3つご紹介します!
お酢が血糖値の上昇を緩やかにする
文字通り、食事の血糖値急上昇をお酢が抑えてくれるというデータがあります。ミツカンのHPから引用させていただきます
大さじ一杯(約15ml)の食酢を食事と一緒にとることで、食後の血糖値上昇が緩やかになる!
「健常な女性における食酢の食後血糖値上昇抑制効果」(日本臨床栄養学会雑誌 27:321-325 2006)より作成(対象者12名のデータにて)
ラーメン屋にはだいたい餃子用のお酢があるので、ラーメンを食べる前に蓮華上でスープとお酢を混ぜて何度か飲んだあとにラーメンを食べるようにすると血糖値の上昇が若干緩やかになります。
炭水化物の前に食物繊維をとる
これもよく言われることですが、食事前にサラダなどの食物繊維をとることで血糖値の急上昇を防ぐことができます。
野菜たっぷりのラーメンや、もやしがたっぷりあったらそちらを先に食べたほうがいいですね。
とはいえ、ほとんどのラーメン屋にサラダはありません。
なのでサラダがない場合は、コンビニで豆乳(できれば無調整)を購入してラーメン屋に入る前に飲みましょう。
余談ですがコンビニの野菜ジュースや、果物のジュースは実は糖分が非常に含まれているので、ラーメン屋に行く前どころか、日常的に飲むのもやめたほうがいいです。
食後30分経過したら中強度の運動をする
記事の冒頭でお伝えしましたが、食後約30分経過した時、血中の余分な糖質が脂肪に吸収されてます。
しかしその脂肪に糖が吸収が開始されるタイミングで、中強度の運動をすると、身体が血中の糖分(エネルギー)を脂肪ではなく、筋肉に送ります。
■中強度の運動とは
- 早歩き
- 屈伸運動
ラーメン食べた帰りに自宅の最寄り駅から一駅手前で降り、そのまま早歩きで帰りつつ、たまに屈伸したりストレッチができたら最高ですね。
【まとめ】夜中にラーメンを食べても太りにくくする方法
深夜のラーメンは魅力的なもの。
ラーメン好きの僕にとっては深夜だけでなく、いつも魅力的。
しかしながら血糖値の急上昇は血管にも、臓器にも負担をかけ、慢性化してしまうと大きな病気にもつながります。
みなさんのラーメンライフが、血糖値の緩やかな上昇と共に、長く続けられることを願って記事を書かせていただきました。
以前にも血糖値の仕組みに関しての記事を書いてますので、もしよかったらこちらも読んでみてくださいね。
では、また!
■深夜にラーメンを食べたあとやったほうがいい行動3つ
- 食物繊維を先にとる
- お酢を先にとる
- 食後30分たったら中強度の運動を取り入れる
コメント