本日、MXRというプリアンプを購入しました。
僕はベース歴が約20年近く経過しているんですが、いいベースがあれば機材なんてなくていいや、だっていいベースがいい音出すじゃん!
などと長らく思っていました。
しかしそれは一部、間違いです。
いいベースであってもライブハウスや、野外など環境や会場機材が少し変わると自分の出したい音が出せないことがあるんです。
そんな時に役立つのがプリアンプ。
今回は僕が購入したMXRというプリアンプを紹介します。
プリアンプとは
前もっての意味のPre。
増幅する意味のAmp。
この二つが合わさってプリアンプと呼ばれています。
文字通り、音を増幅させたり、プレイヤーの出したい音に調整することが可能で、その上音の信号を綺麗に整える役割もしています。
プリアンプが必要な理由
ライブハウスなどにはほとんどの場合アンプがあり、そのアンプで音を作り音を増幅させることが可能。
でも、小さいライブハウスや、バー、野外のイベントなどの場合、アンプがなかったりします。
アンプがない?
じゃあどうやって音を出しているの?
そうDI(ダイレクト・インジェクションボックス)にシールド(線)を繋げてそれを卓に繋げて音を出すんです。つまりボーカルの歌やアコギの音と同じところからベースの音を出します。
僕がいつも愛用している文字が消えたHUMPBACK DI↓
ステージ横にあるミキサー卓(イメージ写真)↓
つまり、こういった配列での接続になります↓
ベース — DI — ミキサー卓 — 外のスピーカー
プリアンプを挟むとこうなります↓
ベース —プリアンプ — DI — ミキサー卓 — 外のスピーカー
■プリアンプの役割
- ベースアンプがない野外会場や小さなライブハウスで自分の音を作る
- 曲の途中でスラップソロをする時に、プリアンプの音を少し歪ませておくと、ソロなどがより派手になる
ちなみに僕は曲のなかで踏んだりするのが苦手だから、音作ったら踏みっぱなしの1タイプです。
僕が使っているプリアンプのオススメ2選
今回は僕がすでにもっているSANS AMPと、今回買ったMXRを紹介します。
どちらも定番のプリアンプといっていいくらい人気があります。
人気があるからいいというものではないですが、売れているのにははやり理由があると思います。
それは汎用性の高さ。
MXR
今回僕が購入したプリアンプMXR。
作りがシンプルなので、結構簡単に自分好みの音が作れると思います。
演奏シーンはこちら↓
SANS AMP
これはもう何年たっても定番中の定番。
でもアンチも結構多いイメージです。
なんでもサンズアンプで作った音はサンズアンプの音になるのが嫌という人がいたりします。
まぁわからなくはないですが、僕は使い勝手の良さを感じてますし、使っているベーシストやギタリストもかなりの数います。
演奏動画はこちら↓
【まとめ】プリアンプとは環境に左右されずに自分の音作りができる便利マシン
若い頃の僕は全然重要性がわかっていなかった。
でも今になってわかる。
絶対に必要。
だって自分の求めてる音じゃない音で気持ちよく演奏できないし、それを聴いてもらう、お客さんに失礼だよね。
プリアンプは一つもっていれば、怖いものなし!
是非とも今回紹介したもの以外でも、自分にあったプリアンプを探してみてね。
■プリアンプの役割まとめ
- ベースアンプがない野外会場や小さなライブハウスで自分の音を作る
- ベースアンプなどの機材がボロボロの会場でも自分の音が作れる
- 曲の途中でスラップソロをする時に、プリアンプの音を少し歪ませておくと、ソロなどがより派手になる
僕は高知と東京で演奏をする機会が多いから、高知はSANS AMP、東京はMXRをメインにしようと購入しました。
MXRをもっと使い込んで慣れてきてSANS AMPよりも魅力がわかってきたら、常時持ち歩く可能性もあるかもしれません。
では、また!
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