2019年になりましたね!
あけましておめでとうございます。
2018年は皆さんにとってどうでしたか?
いい事ばかりじゃなくて、悪い事もありましたか?
でも「いい」や「悪い」の判断は実はあなた自身が考えているわけじゃなくて、自動的に無意識に、思考が勝手につけているラベルなんです。
人は嫌な人からの心無い言葉や態度に凹んだり、イライラしたり、過去への後悔、未来への不安などでよく凹んだりしがちです。
不安や焦りは思考が作り出した幻で本当は「今ココ」にはないんです。僕もよく忘れてイライラしたり、凹んだりします。
2019年も僕は「今に在る事」を意識して生きていこうといつも思っています。
自分への戒めもふくめて、2019年を生きていくにあたって僕が皆さんにお勧めしたい本を3つ紹介させて頂きます。
この本で2019年、皆さんが素敵な年を過ごせたら嬉しいです♪
①「ニューアース」エック・ハルトトール
人が生きていく中でどれだけの雑念や思考にとらわれて苦しみの中生きているのかということを教えられた本です。
今まで無数の自己啓発本やスピリチュアル本を読んできた僕はここまでのレベルの本に出会った事がありませんでした。
というのも、大体の本はポジティブに生きれば楽になりますよ。
楽天的に生きる事で人生楽しくなりますよ。
等と書いていても、じゃあ実際にどうやってポジテイブになったらいいのか?
を教えてくれなかったからです。
それらの無数の啓発本やスピリチュアルの本で得た知識の点が、線になって初めて理解できた本がこのニューアースです。
この本の素晴らしさとは雑念や思考を、自分が自ら作り出しているわけではなくて思考が現象として自動的に発生しているという事を教えてくれました。
思考を現象として捉えるなんて初めての表現だったので衝撃的でした。
また思考を自分と分離して考えた時に、その思考からくる感情をも切り離す事ができます。
だから頑張ってポジティブに生きる!
とか
楽天的に生きようぜ!
とかは思考に思考で対処しているからできっこない。不可能なわけです。
思考は幻、ただ深く呼吸をして「今に在る」だけで消えます。
この本はタイトルがキリスト教からつけられているため、タイトルだけで日本人から敬遠されることが多いと感じるのでそこだけ残念ですが、内容は本当にお勧めです。
この本は僕が何回もこのブログで触れてきた本で、相当色々な人にお勧めしてるし、実際に何人かは購入してくれてます 笑
結構高いんですが、一生ものとしては安いはず、第一章や二章はちょっと入りとしては緩やかなので飛ばして三章あたりから読んでもらってもいいかもしれません。
ドイツ人らしく理路整然としたエックハルトの文章で僕は何度も救われましたし、様々なタイミグで何回も読み返しました。これから先もきっと読み返す本だと思います。
実はYoutubeでも朗読してくれている人がいて、なんと全編あります。
なのでまず音で聞いてみるのもいいかもしれませんね。
②「さとりを開くと人生はシンプルで楽になる」エック・ハルトトール
こちらもエックハルト・トールです 笑
この本は対話形式で「今ココ」を教えてくれる本です。
対話形式であるため、エックハルトからの対談相手への言葉が、わかりやすいです。基本的にはニューアースと言っている事は同じですが、角度が若干異なる事や、やはり対談形式ならではの理解しやすさはあります。
ただニューアースで納得できた人は、無理してこちらを買わなくてもいいと思います。でも良本ですよ。
③「こうして思考は現実になる」パム・グラフト
この本は購入してはいないんですが、家の近くの図書館でタイトルが気になって一気に読んだ本です。現実は思考から作られる。
否定的な考えは否定的な結果を、肯定的な考えは肯定的な結果を。
少しだけ引用させていただくと、
実際のところ、人類は、五歳になるまでに身についた行動パターンによって動いている。脳科学の研究によると、私たちの思考の九五パーセントは、すでにプログラムされた潜在意識に支配されているという。実際に考えているのではなく、単に「過去にこう考えたことがある」という経験をひっぱり出しているだけだということだ。
人が幼いころにすりこまれた価値観や記憶や思考って、大人になってもずっと残りますよね。
僕も小さい頃父や親戚に「勉強していい大学行って、いい会社入らないと幸せな人生おくれないぞ〜。」とよく言われてました。
でも大人になった今ならそれは人生の選択肢の1つにしか過ぎなかったんだなということがわかりました。
話がそれましたが、思考パターンに気づいて手放す、そして求めているものを引き寄せましょうということですね。
少し前に流行った引き寄せの法則に似てますが、これらもニューアースと重なる部分がありますが、もっと具体的な実践よりですね。結構面白い本です。
まとめ
いかがでしたか?
「悟る」なんていうと聖人君子じゃないと無理でしょ?と思ってた僕が、実は悟るっていうのは精神的な在り方であって、聖人君子じゃなくても悟ることはできるんだということがわかってきました。
それが「今に在る」ってことですね。
新年一発目の記事は全然SEOとかそういったものを無視して書きたい事だけかいてしまった 笑
皆さんの2019年が素敵な年になりますように!
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