こんにちは、ちーも(@chihiro_ojima)です。
この春、晴れてご入学や就職をされた方本当におめでとうございます。
4月ももう約10日経過したので、新しい環境にて新しい人間関係ができてきた頃ではないでしょうか。そして、人が数人集まると、正直苦手な人が出てきます。
そういった苦手な人が一人いるだけで学校や、職場はとても行くのが苦痛になりますよね?その苦痛を押し殺して学校や会社へ行くことで、酷い場合には鬱病にもなりかねません。
僕自身も辛い時期がなかったといえば嘘になります。
前々から思っていましたが、人間関係で悩む人はとても繊細。
「真面目で」「やさしすぎる」人です。
そういった「真面目で」「やさしすぎる」人たちが疲れ切ってしまわないように、僕が働く上で学んだ人間関係を円滑にするための術をお伝えできたらと思います。
①【まず結論】職場や学校が本当に嫌なら辞める選択肢はあり(逃げじゃない)
過労や職場のいじめで自殺した人のニュースを見るとほとんどの人は「なぜ死を選ぶ前に辞めなかったのか」と考えると思う。
それは僕も同じく思うけど、昨日今日のストレスじゃなくて積もり積もったネガティブな考えが正常な判断を妨げて、ある日爆発して突発的に死を選んでしまったんだろうな。
まず僕が言いたいのは”会社や学校は狭い世界だから、その世界だけをすべてと思わないでほしい”ということ。
これは特に義務教育の子供達には特に思う。
どうしても辛ければ辞めたほうがいい。
石の上にも三年などと言う言葉を信じてはいけない。
あなたの人生はあなたのため、そして周りの友達や家族と笑い合うためにあるものだから、極度のストレスを抱えて自分を殺して人生を生きるのはあなたの人生がもったいない。
- あなたの人生はあなたのもの
- 嫌な人に合わせなければならない人生なんて本来はない
- 今の場所にい続けなければならないと深刻にとらえない
②急に不機嫌になる上司や同僚はカバだと思うこと
ブログしょっぱなから会社を辞めてもいい!
みたいな言い方をしてしまったけれど、この記事は退職を勧めたいわけじゃなくて、今ある環境や人間関係をよくするために、僕が行っていた心得をお伝えさせていただきます。
おそらく皆さんの学校や、職場にも「急に不機嫌になる人」もしくは「日によって機嫌が全然違う人」がいると思うのですが・・・、そういう人って周りにモロに悪影響がでますよね。
僕の以前勤めていた会社の上司にもいて、そういう時に僕は相手がカバだと思って接してました。
カバって縄張り意識が結構強くて、警戒してる時に相手に対してケツを向けてウ○コをしっぽで飛ばす癖があるんです。
話それますが、カバって結構どう猛で、足も早い上泳ぎもうまくて、実はアフリカではカバ被害で人が結構死んでるらしいです。
つまりそのカバの習性がわかっていさえすれば、ウンコを避けることも可能。むしろ縄張り(機嫌)の拡大縮小がわかってきたら、やばい時には距離をおくこともできます。
- 機嫌が変わりやすい人は基本的にカバだと思い、常日頃変わるテリトリーの広さを測ることが大切。
- 「あ、こっちにケツ向けたな。」と習性を理解した上で、ウンコが当たらない角度に避難すること。
- もしウンコが当たっても、「まぁ、カバだししょうがないな」と気にしないこと。
いないと思うけど食事中の人、すみません。
これはちょっと上級者向けで、日によって変わる相手のテリトリーを測るという人間観察力が若干必要です。
③【人間関係】イライラしている時は呼吸が浅い、自分の呼吸を観察し深呼吸をしよう
人は大きなストレスや緊張を抱えている時に、呼吸は不自然に浅くなります。
理不尽に怒られたり、突然の会議でプレゼンを頼まれて緊張したり、心無い一言に傷ついたりした時、嫌いな人と一緒に作業しなければならない時。
意識的に冷静になろうと思ってみても、全然冷静になれないものです。
そう言う時は冷静になろうとか、考えないようにしようと思考から目をそらすのではなく、ゆっくりと大きく息を吸って、ゆっくりと吐きだしてください。
できればそれを数分程度行ってみてください。
- ストレスを感じている時は、呼吸が浅くなっていることを確認。
- 鼻からゆっくりたっぷりと5秒くらいかけて空気を吸います。
- 口からゆっくりと10秒くらいかけて空気をはきます。
- 1~3を数分間繰り返します。※一回やるだけでも結構違います。
これは結構使えるテクニックで、確かにストレスや緊張を感じている時は不自然に呼吸が浅いので、そこを自覚できたらすぐに対処できます。
この辺りはちーもがもっともっと深掘りして話したい内容ではあるんだけど、ちょっと話がそれてくるので、いつかまた書かせていただきます。
④経営者や上司にはサイコパスが多い?
サイコパスと聞くと、ほとんどの人は頭のおかしい犯罪者とか思う人が多いのかもしれない。でも実はサイコパス=犯罪者というわけではなくて、ごく普通に僕らの周りにも多くいます。
国会議員とか医者、弁護士、会社経営者など、社会的地位の高い人にとても多いみたいです。そういったサイコパス気質のある上司にはどのように接したらいいのか、まずサイコパスの特徴をあげてみます。
- 口達者
- 利己的・自己中心的
- 自慢話をする
- 自分の非を認めない
- 結果至上主義
- 平然と嘘をつく
- 共感ができない
- 他人を操ろうとする
- 良心の欠如
- 刺激を求める
サイコパス自体はストレス耐性が強くて、仕事ができる人が多く、そして自分の利益のために他人を軽視する、または一度「使えないな」と感じた相手に徹底的に冷たくするなどの特徴があるみたいです。
https://spicomi.net/media/articles/1091
※〜上記サイトより雑談で見分けるサイコパスを引用〜
サイコパスは人の気持ちがわかりません。論理的な話は得意ですが、共感や感想は苦手です。だから、あなたが話の主導権を握って雑談をして、その返答でサイコパス度を測れます。
・誰もが知る映画についての感想、考察
・共通の知人友人の話
・あなたのちょっとした悩み相談
・恋愛話(惚気や愚痴)計算できない人の感情について雑談をするのです。賢いサイコパスは一生懸命話を合わせてきます。しかし、普通の人とは感覚が違うため、話が噛み合わなくなります。
サイコパスへの対処方法
まず、ベストは関わらないようにすること。
仕事や学校で関わらなければいけない時でも最低限のやりとりだけにとどめる。仕事でどうしてもやりとりをしなければならない場合は、以下の方法で対応してみてください。
- 攻撃的な口調に怯まない・・・早口でまくし立て優位に立ちたがる人が多いので、相槌や質問は落ち着いて冷静に回答する。酷い場合は人事部署に相談。
- 周りの第三者と情報を共有・・・サイコパスは失敗を認めず、人のせいにしたがる傾向にあるみたいなので、明らかなミスがあった場合はそのミスの経緯を第三者と一緒に検証しみんなで事実情報を共有。
- ミスの指摘は褒めてから・・・自尊心を守るために、最初に褒める点を探しておいて伝えた上でミスを指摘すると角が立ちづらいです。酷い場合は人事部署に相談。
⑤【今すぐ使える】僕が実際にやって効果を感じた人間関係の構築テクニック
さあ、いよいよ人間関係をより良くするためにちーもが会社で実践していた具体的な方法をいくつかご紹介させていただきます。
(1)会社のビルに入る前に心の中でアファメーション
これはシンプルに出勤時「僕が今日1日、職場の空気を明るくしてやるぞ」と強く念じて深呼吸をしながらオフィスへ入るだけです。
たったこれだけのことですが、やるとやらないとでは全然違いました。
自分が話してみんなが笑顔になるイメージでやるととても効果的です。
自己肯定感へもつながります!
(2)挨拶はとにかく元気よく
その日1日の始まりの挨拶の声が出てない人がとにかく多い。
朝一の挨拶をしっかりと声に出して相手に伝えることで、仕事がすごくやりやすくなったと実感しました。
特に自身の体調が悪かったりテンションが上がらないな〜と感じる時こそ、意識的に元気に挨拶してました。
当然ですが挨拶をしっかりして、嫌われることはまずないです。
ちなみに無理やりにでも大きな声で挨拶をしていたら、気分があとからノッてくることも多いです。
声を発するってすごく大切で、人は楽しいから笑うのではなくて、笑うから楽しいんだそう。
(3)苦手な人にこそ、その人の専門分野の質問をする
これはできる人とできない人がかなり分かれそうなので無理せずに、できそうならやって見てください。僕は効果を感じてました。
まず苦手な人がなぜ苦手かすべての理由をきっちり説明できる人は少ないので、まず思考整理のために思いつくままメモに書き出します。
コツは思考を働かせずに直感でやることです。
そうすることで逆に長所も浮き上がってきますのでそれを質問してみる。
そうすると、あなたは知らない知識や技術を知ることができ、相手も自尊心が満たされて嬉しいのでWIN×WINです。
(4)相手の好きな本や漫画、映画などを教えてもらったら、早い段階で観て感想を伝える
苦手な人の勧めてる作品なんて、そんなのみたくないよ!
と思うかもしれません。でも作品に罪はないですし、食わず嫌いならぬ、観ず嫌いをせずにみたら思いの外ハマるかもしれません。
と聞いた時に、相手が好きな作品が、あなたが好きな作品だったらその時点で会話が広がります。また、知らないものの場合はすぐにメモしておいてできるだけ早いタイミング(1週間前後)で観たあとの感想を伝える。
そうすると結構距離感が近くなります!
(5)否定しなければならない場合はイエスバット法を使う
会話の中でどうしても相手の意見を否定しなければならない場合、まず肯定できる点に同調した上で、自分の意見を出す。
■例
客「この歯磨き粉って値段が高すぎるよ、おかしいよね〜。」
店員「確かにお値段は高めとなっておりますが、でも高いのには理由がありまして・・・(以下使われている材料が貴重なもの的な話)」
単純ですが、クッション言葉ってすごく大事です。
これはセールスマンがよく使うテクニックですが、上手く使えば職場の人間関係でもかなり役立ちます。
僕はコールセンターの管理者だったので、時にはオペレーターさんを叱らなければならない立場。言い回しにはかなり神経を使ってました。
人間関係で疲れたら、角度を変えて世界を観るのもおすすめ!
いかがでしたか?
もしあなたが今いる場所に、人に潰されそうになったら、耐えて耐えて潰される前に角度を変えて世界を観てみることをオススメします。
僕は何も退職を勧めたいわけじゃなくて、普段行かない道から通勤してみるとか、途中下車して一駅歩いてみるとか、日常を少し違った角度で観ることであなたがいるところだけがすべてではない、世界はもっと広いことが自覚できるはず、と言いたいんです。
その小さな変化を経て、会社や学校がすべてじゃないと感じ出したら、あなたの世界はどんどんと広がっていくかもしれません。
最近ではなかなか退職を言い出せない社員に対して退職代行をしてくれる以下のようなサービスもありますので、どうしても言い出せない場合は利用してみてもいいかもしれません。
この記事があなたの世界を広げる一助になれたら嬉しいです。
長文読んでいただいてありがとうございました!
では、また。
コメント