こんばんは、ちーも(@chihiro_ojima)です。
みなさんは昨日のお昼に何を食べたか思い出せますか?
これに関しては「当たり前だろ!」と思う人も多いかもしれない。
じゃあ、直近にいった旅行で泊まったホテルの部屋番号などを覚えてますか?
これだと「旅行にそもそもいっていない」という人以外で答えられる人は激減するのではないでしょうか?
僕は先日行った富山でのホテルの部屋番号を即答できます。
1103号室でした。
それだけでなく、最近利用した有料駐輪場の番号なんかも言えます。
これは番号だけでなく、人の名前にも使える置き換えテクニックです。
僕も学びたいウソ。
記憶の向こう側へ。
今すぐ始められる記憶力を強化するための方法
短期記憶を強化する際に必要なのは、まずは意識的に記憶をしようとすること。
例えば歴史好きな人だったら、部屋番号を年号にお置き換えたりできますよね。
1467号室だったら
あ、応仁の乱(1467年)だ!
と一瞬意識するだけで、その日の夜ベロベロに酔っ払ってホテルへ帰ってきてもすぐわかるのです。
といった具合になるのです。
なので歴史の年号じゃなくても、好きな漫画や小説のキャラ、もしくは全然関係ないダジャレとかけるんです。
例えば、先日の僕が泊まった富山のホテルの1103号室。
僕はその部屋を見た瞬間に「うしおととら」という漫画に出てくる妖怪の長(おさ)を思い出して、こう言いました。
「いいおさだ!」
その時僕の頭の中にはその漫画の長のキャラがリアルに浮かび上がってます。
なのでその日の夜に酔って帰・・・以下略。
記憶力を強化する理由
短期記憶を強化すると、ボケ防止になる以前に、様々な場面で時間短縮になります。
たとえば、有料駐車場の何番に車を停めたのかわからなくなった時、一回車の場所まで行って確認した上で、改めて料金を支払う機械(名称不明)にいかないといけないですよね?
ホテルの部屋もそうですが、仕事での単純な暗記だって、早く正確にできたら周りの同僚や上司だって「あいつはできるな」と一目置く存在になれるでしょう。
そして何より暗記できていたら自分が嬉しいし、気持ちいい。
効率的かつ自己肯定感をあげるのでおすすめです。
さて余談が長くなってしまったけれど、人の名前が覚えられない人へ覚えるコツ、僕が意識していることを紹介します。
人の名前と顔を覚える方法
初対面で挨拶されたけど5〜10分、もしくは数時間を経てまた話すタイミングが出てきた時「名前誰かわからへん!!でも、先ほど自己紹介されたばかりで改めて聞けへん!!」という経験ありませんか?
基本的には数字と同じく人の名前も好きなアニメや映画のキャラとかに置き換えてしまうのがおすすめ。
でも数字と違って人には名前と共に色々な付属情報があります。
すべての情報を暗記することができないので、名前と+もう1つを暗記すればOKなんです。
人は一度の会話に出てくる情報の多くを覚えられない
伝言ゲームにて「赤いリンゴ」を100人に伝えてもらったら正確に伝わったそうだけど、「赤くて無農薬で甘い青森県産のリンゴ」を伝えてもらったら全然違う言葉になったそう。
つまり〇〇大学出身で〇〇学部で、現在は〇〇会社で広報をやっていて、趣味は〇〇で・・・と多くを言ってもほぼ覚えてもらえないらしい。
なので覚えることも、伝えたいことも2つに絞るのがおすすめ。
初めて挨拶し合った時の情報量を具体例でみてみると、
「はじめまして、田中太郎です。」
「〇〇会社の営業をやっていて、来月から高松へ長期的な出張が決まっているのですが今月娘が生まれたばかりなのでちょっと心配なんです。」
と言われたとしよう。
- 田中太郎さん
- 〇〇会社の営業
- 今月娘さんが生まれた
- 来月から香川へ出張で、妻子のことが心配
↓変換
- メジャーリーグの田中のまーくん
- 〇〇会社の営業
日本の最大手の広告代理店の電通では、15文字で表現しないと人は覚えないという前提でCMを作っているそう。
よって無駄な形容詞を省きつつ、広告主が言いたいことを1つだけいう。
赤くていい香りのする青森県産の無農薬リンゴ
↓
いい香りのするリンゴ
この辺りは元電通に勤めていた田中 泰延さんの本「読みたいことを、書けばいい」がめちゃくちゃ面白かったのでおすすめです!
2点だけ伝える方法は自分が人へ挨拶する時にも有効で、さらにいうとプラスで自分から相手に覚えてもらえるような表現で挨拶するのもありです。
例えば僕は小島なので、
「小島よしおと同じ、小さい島の小島です!」
とか
「スモールアイランドの小島です!」
とかいいかもしれません 笑
多分次会った時に相手は「あー小島さん!」ってすぐ出てくると思います。
まぁ僕の場合は下の名前自体がちひろという女性の名前なので、結構覚えられやすいですが・・・(汗
【まとめ】今すぐできる短期記憶を強化するための方法
どれだけ騒がしい環境であっても、自分の名前は聞き取れてしまうことをカクテルパーティー効果といいます。
つまり人にとって自分の名前は特別。
人は自分の名前を他人に呼んでもらえたら、認められている特別な存在と感じるのは心理学的にも証明されています。
実際に有名な政治家や、実業家はとにかく人の名前を覚える人が多く、有名な人だと田中角栄とか、ルーズベルトとか、カーネギーですね。
彼らはとにかく人名に対しての記憶力がよくて、名前を呼ばれた周りの人間がとても感激したらしい。
ちなみに僕は名前を覚えられなくてもまったく気にしないですが、傷つく人が少なからずいるのは事実。
よって以下を意識して接してみることをおすすめします!
■数字に関して
- 歴史の年号に置き換え
- ダジャレで置き換え
- アニメや映画、小説の好きなキャラに置き換え
■人に関して
- アニメや映画、小説の好きなキャラに置き換え
- すべてを覚えようとせず、名前+1つの情報だけ最低覚える
音読できたらいいけど、できなかったら頭で何度か似ているものと紐付けとく。こんな感じ↓
あ、あと酒の席で酒が入っているとどうしても覚えられなかったりするから、トイレなど行く時とか、隙をみてスマホのメモに入力するのもアリ。
場合によってですが、僕はやってます 笑
■メモする内容
- 名前
- 外見の特徴(似てる芸能人とかキャラ)
- どう言った発言をしていたか(趣味とか、印象的な言葉)
意識してこれを続けていけば、どんどん習慣になって、気づけば記憶力がよくなるはず!
今回、僕が参考にした本はこちら。
もっと書きたいことがあるんですが、今回はこの辺で!
では、また。
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