みなさんは愛国心を持つ事についてどう思いますか?
愛国心というと「右翼?」と言われることも少なくありませんが、僕は自分の国に誇りを持つって本来は自然なことだと思います。(特に日本は世界的にみても恵まれた国家です)
しかし、日本ほど「自国に誇りを持っている」と声を大にしにくい国はないと思います。※戦後のGHQの政策であるWGIPも影響していると僕は考えていますが、ここでは割愛します。
話が逸れました・・・、この本を読むきっかけとなったのは、僕も兄も君が代を歌えなかったからです。
その僕自身の体験談も合わせて、今回は小林ゆみさん著の「君が代を歌えなかった私が、政治を目指した理由(わけ)」を紹介させていただきます。
まずは、杉並区議会員の小林ゆみ先生の簡単なプロフィールから。
小林ゆみ先生の簡単プロィール
1988年10月25日、北海道美唄市(びばいし)出身の現在32歳。
東京外国語大学ロシア語専攻卒業後、信託銀行員、予備校講師を経て現在は杉並区議会員の2期目を勤めてらっしゃいます。
生まれ育った北海道美唄(びばい)市は自然豊かな雪国であるものの、教育に関しては、左派である北教組(北海道教職組合)や共産党系が強く、地元の公立小学校〜中学校まで君が代のページに校歌の紙を貼り付けていたそう。
そして大学進学を機に上京し、周りを見て地元が「おかしい」ことに気がついたそうです。
本の前半「反日教育からの目覚め」
衝撃的な内容が多いのですが、前半特に僕が驚いたのはざっくり以下。
- 君が代のページを隠す
- 子どもの夢を「夢がかなわないから、諦めなさい」と教える教師
- 自衛隊員の子どもを「人殺しの子」と呼ぶ教師
- 道を通る際に中国人と朝鮮人に謝るよう教える教師
1と2は論外。
3は雪国の雪かきや災害時の救助・物資供給を誰がやっているのか知ってるんですかね?もし中国や北朝鮮が攻めてきたら誰が守ってくれるんですか、アメリカがいつまでも守ってくれると思っているんですか?
といいたいです。
4は、美唄市には”強制的に”連れてこられた中国人や朝鮮人に作らせたという道がありそこを歩く度に子どもたちに「ひどい事をしてごめんなさい」と謝りながら歩けという教師がいたとのこと。
しかしながら、”強制的”の証拠はまったくないそうです。
子供の頃にこんな”罪悪感を受け付ける”教育を当たり前のように受け続けてたら、絶対に愛国心なんて育たないし、洗脳された子どもが大人になったらまた子どもに同じ教育するのは目に見えている。
本の後半の内容をかんたんに
上記までは本のタイトルの通りなのだけれど、これは序盤も序盤で、後半は違った視点で以下に関する疑問を投げかけています。
- LGBT
- 教育
- 地方議員について
- チャイナマネーをもらう国連機関
- マスコミの報道の信憑性
1性的マイノリティ(少数派)が政治利用されているといった内容。
僕は全然考えたこともなかったが、確かに昔はなかった「平等をうたうルール」がここ数年で一気に増えた気がします。
L・・・レズ(女性同性愛者)
G・・・ゲイ(男性同性愛者)
B・・・バイセクシャル(男性と女性に性愛感情が向く方)
T・・・トランスジェンダー(性自認と身体的な性が一致していない方)
小林ゆみ先生がおっしゃっているのは、
LGBTの方々は社会的弱者では決してなく、弱者と決めつけることが逆に差別になってしまうということ。
また、LGBとは”性的指向”であるのに対して、Tは”性的自認”関しては”どのような性のアイデンティティ(性同一性)を自分の感覚として持っているか”であることから分けて考えなくてはならないということです。
2や3もかなり興味深かったのですがここでは割愛。
(本を買ってみてくださいね)
4の国連機関のチャイナマネーの関係はこの新型コロナウイルスに関する知識収集やニュースなどで日本国民のほとんどがわかったことではないでしょうか。
コロナがあってよかったとは思わないですが、その点に関しては不幸中の幸いと言えます。
要するに”お金をもらっている相手に対して文句を言えないどころか、その相手の顔色伺いで本来あってはならない方向に舵取り指導してしまう可能性がある(というかなっている)”。
5はマスコミ報道はミスリードがあるため、その情報を鵜呑みにして人を避難したり称賛するのはやめた方がいいということをおっしゃってました。
これに関しては僕も同じ意見です。
今回のコロナ報道がきっかけで、今までマスコミの偏向報道によってどれだけの人が叩かれ失脚したのかを思うとまったく信用できなくなりました。
テレビや新聞や、雑誌で知った知識をまずは疑い自分の頭で考えることから始めた方がいいと思います。
例えば今回のコロナ報道なら・・・、
- TV、新聞、雑誌で情報を得る(ぶっちゃけここはなくてもOK)
- Youtube、SNS、ネットで様々な立場の人の意見を調べる
- 厚生労働省のHPや大学教授の論文をみてみる
- 自分が気になった人が書いている、知りたい事柄の本を購入する
- 自分が好きな学者に反論する人の本を読む
我が高知県も同じく君が代が歌えない人多い
今回僕がこの本を購入した理由、それは
僕も”君が世を歌えなかった”から
その異常性に気づいたのは上京後、ふとしたきっかけで君が代の話になった時、東京や日本の地方出身の人たちが”君が代を当たり前のように歌えることを知った”ことだった。
それまで、サッカー選手が試合前に歌っているのも口パクに見えたが、それは「彼らが知らないからだ」と思っていた。(ちなみに2つ上の兄も歌えない)
そしてよーく考えると当時、僕の出身である高知県須崎市の●●中学では、音楽の授業を開始する前に教科書の君が代ページを無地の用紙をノリ付けさせられたことを思い出した。
そして、入学式や卒業式、あらゆる節目に歌った記憶もない。
東京で出会った人たちが当たり前のように歌える君が代、なぜ僕や兄が歌えないの、それっておかしくない?
でもそれがなかったら僕はこの本とも出会ってなかったし、その経験もすべて今に活きている。腹立つけど←
だけど西暦2020年にもなって未だに全国左派の強い地域で、こんな教育を子どもたちが受けているのであればなんとかしたいと強く思った。
【まとめ】君が代を歌えなかった私が、政治を目指した理由
この世界には、そして日本にはタブーと呼ばれる事柄がたくさんある。
国、民族、宗教、性別、職業、居住区・・・あげたらキリがありません。
それは子どもの頃から薄々感じていたものや、まったく知らなかったものまで多岐に渡っており、大体は根っこが繋がっているコトをこの本は改めて教えてくれました。
そして改めて、日本の子ども達に対しての罪悪感を受け付ける教育には違和感を通り越して恐怖を感じます。
この問題は地方議員から国会議員まですべての先生方に人生をかけて糾弾していただきたいことだし、そういった議員をよく見極めて投票をしないといけないと気が引き締まる思いでした。
杉並区議会議員の小林ゆみ先生の著書「君が代を歌えなかった私が、政治を目指した理由」は今の日本ってなんかおかしいぞ、そういえば子どもの頃からある違和感を感じていたな・・・という僕のような30代、10代から高齢者までみなさんに読んで頂きたい良書だと思います。
最後に、読んだ方によっては不快に思い、そして僕を右翼と呼ぶのかもしれませんが、僕は大好きな生まれ育ったこの国が既得権や外国人にめちゃくちゃにされるのがたまらなく悔しいだけなんです。
・・・この下りあかん、また長くなりそうだな。
稚拙かつ、まとまりのない文章を読んでいただきありがとうございました!
では、また。
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