ソウルフード……、皆さんにもありますか?
大阪人といえば「たこ焼き」。
浅草人は「もんじゃ焼き」
ニューヨーク人は「ホットドッグ」
様々な土地土地のソウルフードがある。
(適当なので違ったらすみません。)
本日は私のソウルフードの「鍋焼きラーメン」を食べに須崎市にある橋本食堂へと行ってきました。
橋本食堂といえば、鍋焼きラーメンといえば橋本食堂!と言われるような定番中の定番の店なのですが、実は僕は初めて。
(鍋焼きラーメン自体がマイナーだろ!というツッコミは無しで……お願いします)
現在、鍋焼きラーメン屋は非常にたくさんあって僕は実家の近くにある「ぼっちり」という店の大ファンであったが為に橋本食堂には一回も行ったことなかった。
しかし鍋焼きラーメン界の聖地「橋本食堂」に行かずして死ねない。(死ぬ予定はないけど)と思いたち急遽行ってみることにした。
ちなみに僕がぼっちりに関して書いた記事はこちら!
鍋焼きラーメン界のレジェンド橋本食堂
JR土讃線の須崎駅からちょっと離れたわかり辛いところにある橋本食堂。
汽車で行くと須崎駅から歩いて行くのはちょっと遠いかもしれませんけど、行く価値あります。マップは以下↓
外観はこんな感じ。
写真撮ってる間(3分くらい?)もお客さんが結構な頻度で入っては出て、入っては出てって感じでした。さすが人気店や。さすがレジェンドや。
写真に雨が降ってきたので写真に写ってますね。
なんか雨がいい感じです。(雑)
ちなみに食堂の奥に見えるのは自転車屋さんです。
実はこの橋本食堂は元々自転車屋さんなんですよ。なんで自転車屋さんが食堂を始めたのか本当に謎。
写真撮ってると、女性二人組みが入店。
その直後に、夫婦っぽい一組み入店。
人気ですね。
橋本食堂のメニュー
さて、いよいよ店内。
メニューはこれだけ。
■鍋焼きラーメン
並550円
大660円
特大770円
■ごはん
小110円
中220円
大280円
■ビール540円
ノンアルコールビール330円
これだけなんですよ。
マジでシンプルです。
そして値段の付け方がなんというか不思議です。110円ずつ上がるなんて。。
でも鍋焼きラーメン550円て安くないですか?
大盛りが1.5玉、特盛が2玉らしいです。
向かいにいるのは兄。
最近カメラを始めました。
僕らは座敷で、僕から見て左手はテーブル席が並んでます。
おばちゃんの向こう側が出入り口で、その入り口前がカンター席。
待っているとタクアンがきました。
蓮華もかぶさってます。
きた〜!
鍋焼きラーメンす。
これぞ僕のソウルフードです。
蓋をとります。(ドキドキ)
蓋をとって「お〜っ」と言っていたらおばちゃんがささっときて「ごめんね〜、うまいこと玉子が真ん中に乗ってなくて隠れちゃったわね〜うふふふ〜」と言ってきた。
おばちゃん可愛い。
具はネギとちくわ、底に鶏肉とシンプル。
スープは醤油ベースであっさりだけれども後味はすごく濃厚で、かつしつこくない。しかも当たり前ですが鍋なのでスープが全然冷めない。
麺が結構硬め。
僕は硬めが好きなので本当に好き。
ちくわとネギをすくってみました。
麺をある程度食したら出ました!
鶏肉、これもコリコリした食感がなんともたまらない。
完食!!
橋本食堂のお土産のクォリティは高い
帰りはお土産も置いてます。
これ僕も東京の友人に何回か買って帰ってますけど、これは結構評判いいです。
高知龍馬空港でも売ってます。
店も自分でうまいっていってるやん 笑
僕も自分用に何回か買ってますけど、マジでうまいっす。
サインと写真がいっぱい。
しんじょうくんもおりました。(ポスター)
店の入り口のゆるキャラのポスター。
帰りはご当地の久保田アイスを食べようとして、食べず帰った。
何故ならお腹がいっぱいだったから。。。
こちらも相当うまいアイスなので全国区になってほしい。
たくさんの人に心配された7月の豪雨。
7月の豪雨は8月21日現在でもまだ流通に影響しているんですね。
鍋焼きラーメンは何故生まれたのか
須崎市の鍋焼きラーメンを初めて生み出したお店は橋本食堂ではなく、谷口食堂というお店。谷口食堂は僕の父が高校の帰りによく鍋焼きラーメンを食べに行ったらしい。
今は亡き谷口食堂のおじさんが何故鍋焼きラーメンを作ったのか。
よく通っていた僕の父曰く
出前でラーメンを届けた時、最後まで熱々のラーメンを食べて欲しい。それを突き詰めたら鍋がいい。鍋でぐつぐつ煮られるから麺は硬めにせんといかん!
その遺志は須崎中の鍋焼きラーメンを出しているお店に受け継がれているんだろうか。
とにかく高知県須崎市に遊びにきたら鍋焼きラーメンは是非食べてほしい。
きっと、幸せになること間違いなし。
おすすめです。
では、また。
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