こんにちは、ちーも(@chihiro_ojima)です!
僕は普段スーパーやコンビニで買い物をする時、よく材料の欄をチェックして”遺伝子組み換えでない”の表記を確認したりしてます。
それである日ふと思いました。
そして先日ネットで色々と調べていたら”遺伝子組み換えでない”と表記があっても遺伝子組み換え食物が含まれる場合があるということを知りました。
大人でも不安なのに、妊婦さんや小さな子さんがいる人はもっと不安ですよね。とはいえ、結論から申し上げると完全なる自給自足は無理なので完全に回避することは不可能です。
その上で知っていると知らないには大きな隔たりがあるのとも思うので、今回ざっくりとまとめてみました!
食材の総重量の上位3位、かつ5パーセント以下なら”遺伝子組み換えでない”表記OK
1970年代から害虫や病気に強い作物を作るために開発されたこの技術。
今ではアメリカ国内で生産されるトウモロコシや大豆の90パーセントが遺伝子組み換えとのこと。
文字通り総重量の5パーセント以下なら”遺伝子を組み替えでない”と表記してもいいというルールが適用されてるなら、多分食べてますよね……。
また、材料の上位3位までの食材しか表示義務がない。
色々調べていると加工業者が遺伝子組み換え食材を使うにあたって総重量の上位4位以下に意図的に抑えている場合もあるといっている人もました。(ソースがみつからない・・・。でも本当にいそう。)
GK某「こわやこわや・・。」
家畜の飼料や、加工過程の材料に含まれていても表示しなくてOK
豚さんや牛さんのご飯が遺伝子組み替えのトウモロコシであっても、お肉自体に表記しなくて良いらしいです。
また、醤油や植物油の材料も表記しなくてOK。
政府の見解としては”高度に精製されているため、完成後に遺伝子組み換えDNAやタンパク質の検出が難しい”という話のようです。
消費者庁食品表示企画課の遺伝子組み換えの表示義務対象品目一覧から引用
↓
WEBサイト:サルでもわかる遺伝子組み換え、日本GM(遺伝子組み換え表示のしくみ)もわかりやすかったので以下図を引用させていただきます。
組み換えた遺伝子や、その遺伝子がつくりだしたたん白質が、食品の中に残っていれば、検査でそれが検出できる。ところが、油や醤油などの場合は、それが残らないので、検査をしても材料が遺伝子組み換えかどうかがわからない。そういうものには表示義務がない、ということになっているんだ。
これによって表示しなくて済んでしまっている食品が実は圧倒的に多い。
遺伝子組み換えの餌を食べて育った家畜の肉や卵・牛乳・乳製品などの畜産品や、油、醤油、液糖、水飴、コーンフレークなどには表示義務がないんだ
【まとめ】日本はすでに遺伝子組み換え食品大国らしい
僕たちは遺伝子組み換えでないの表記を鵜呑みにして、知らず知らず遺伝子組み換え食品を摂取していいます。
いや知っていても100パーセントの回避は不可能です。
僕にはトマト農家の友達もいて、真剣に農作物を作っていて、そのトマト農家の友達や知り合いの農家さんも何人か知っていて、みんな安心して農作物を食べてもらえるように頑張っているはず。
やっぱ食べ物をすべて国産でまかなうのは無理なんだろうか。
若い人が農業にどんどん参入できるように国も頑張っているようだけど、実際どの程度できているのだろうか。
僕はこの国で頑張っている一次産業(農業、林業、漁業)の人たちすべてを尊敬してます。
あ、グデグデになってきたので、そろそろこの辺で。
5分で読めなかったよ!バカ!
って人、すみません 笑
では、また!
ちなみにGMOとは遺伝子組み換え作物のことで、アメリカでは表示義務はないみたい……。いつかこの映画を見てみたい。いや近々絶対見よう。
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