こんばんは、ちーも(@chihiro_ojima)です。
みなさんは幼いころや学生時代、社会人になってから誰かにこう言われたことはありますか?
「君には無理だ」
「現実的ではない」
「諦めたほうがいい」
「普通の人はそんなことしないよ」
まぁ多分ほぼ100パーセントの人が夢や暑い思いを否定された経験があるんじゃないでしょうか。



話がそれましたが、否定だけならまだしも妨害、邪魔をしてくる人ってどこにでもいます。そういった人たちを「ドリームキラー」と呼ぶそうです。(命名は苫米地先生)
■ドリームキラーになる可能性がある人たち
- 親
- 先生
- 上司
- 同僚
- 友人

近しい人から否定が続くと自己肯定感とモチベーションがダダ下がるため、いいことは1つもありません。
なので僕は今いい歳した大人だからこそ、ドリームキラーにならないよう、できるだけ出会った人とアツい夢を語り合えるよう心がけています。
今回はドリームキラーに夢を壊されないように気をつけるべき3つのポイントをお伝えします!
ドリームキラーとは?種類は2種類
ドリームキラーとは、その言葉を生み出した苫米地先生の言葉を引用して紹介するよ!
ドリームキラーは、「夢を壊す人」という意味で、あなたが将来の夢を誰かに話した時に、それを否定するような言葉を使ってあなたの夢を壊そうとしたり、その夢を考え直させるようなことを言ってくる人です。
ドリームキラーは大きくわけて2種類、善意のドリームキラーと悪意のドリームキラーがいて、善意のドリームキラーが9割くらい。(の気がする)
なぜ、善意が多いのか、それは人間が大きな変化を嫌うからに他ならない。
そもそも今の学校教育が抜きん出た天才を育てるよりも平均的に揃えようっていう感じの教育だよね。
善意のドリームキラー
両親や友達に多いのがこの善意のドリームキラー。
基本的に一緒にいる時間が長いため、あなたの変化に敏感に気づくことができることから夢を追いかけることや環境を大きく変えようと決意した時に、あくまで善意で諦めるよう、辞めるよう言ってくる人のことです。
極端な例)
中学生「アメリカに行って英語と演技を勉強してハリウッドで俳優になりたいから高校からアメリカに留学したい。」
先生or親「普通は、〇〇高校に行くのが当たり前だし、近所でそんな人はいない。そしてハリウッド俳優なんて現実的じゃない。」
本気で心配してくれているから、その人の今までの生きてきた経験則、そして世間一般的にあたり前とされている事柄から外れる思考や行動を否定するわけですね。
でもあくまで完全なる善意です。

悪意のドリームキラー
これはもう文字通り、人に対して悪意を持って否定したり蔑んだりすることで他人自己肯定感を高めようとする人です。
元々自己肯定感が低い人ほど、他人を貶めようとする場合が多いのです。
ZOZO TOWNの前澤社長が稼いだお金で、夢追い人に現金をあげて支援したり、宇宙旅行へ行こうとしたり、アクティブに動けば動くほどSNSでは批判をしたり、悪口を言ったりする人が出てくるのも恐らくこれです。
まぁ前澤さんレベルになるとSNSの批判や悪口に全然動じないどころか「貴重な意見をありがとうございます」と感謝をしてたくらいですけど 笑
向上心を持って田舎を出た人が、久しぶりに田舎の同級生と飲んだりすると、「話が合わない」「つまらない」といった話ってよく聞くけど、それはこの部分も関係していると思います。

その辺は、田舎と都会のメリットを比較した話にも書いてます、読んでみてください!
僕が出会ったドリームキラー
夢を否定する2種類のドリームキラーの本質は大きく異なることが理解いただけたかと思います。
では、これまで紹介した2種類のドリームキラーとの付き合い方をどうしたらいいのかを説明します。
まずどちらにも人間の本質として共通するのは
慣れ親しんだ環境が好き、つまり現状維持が好きということです。
僕は以前ビルの解体のバイトをやったことがあるんですが、そこで指を潰しかけたことがあったので、そこを辞めてコールセンターで働こうとした時に現場の上司に言われました。
現場上司「仕事は汗かいて苦しい思いをしてお金をもらうものだから、コールセンターなんて逃げだ!」
僕「逃げで結構です!音楽もやりたいので指も大切にしたいんです。」
そんなこんなで退職しました。
その上司の固定観念は
仕事=辛くてキツくて汗をかくこと
であって
エアコンがきいた快適な部屋で、電話をとりながらパソコンにログを残したりするなんて仕事じゃない!という価値観があったんですね。
解体現場の同僚はいい人が多かったですが、辞めてよかったです。
実際、怪我人多かったし続けていたら楽器弾く指を失っていたかもしれないので 笑

【まとめ】夢を否定するドリームキラーとは戦うな、あきらめないための3つの対処法!
ドリームキラーは現状維持が好きで、自分の固定観念を強く持っているので、そこから外れた人を意識的に、場合によっては無意識で否定します。
なので1番は親しくても強い固定観念を持っている人や、向上心のない人に夢や目標を話さないこと。
そして、2番目に万が一知られてしまっても、ドリームキラーと認識した上で受け流すこと。なんなら「心配してくれてありがとう。」など感謝をしてもいい。でも、できるのであれば距離をとった方がいい。
3番目は、価値観と夢を共有できる仲間・友人を作ること。
1と3で言ってること真逆じゃん!
って思うかもしれませんが、大きく異なります。
1は現状維持、悪く言えばぬるま湯が好きな人。
3は夢を持っている、もしくは向上心のある人。
つまり敵よりも味方を作ろうぜってことです。
じゃあ敵と味方どうやって見分けるの?となりますよね?
簡単です。
人はどう取り繕っても、中身を容易に変えられるものじゃないので、普段からの発言をよくよく観察してみてください。
ポジティブな発言が多いのか、それともネガティブな発言が多いのか。
そしてその人の生き方を自分からみて素敵を思えるか。
ポジティブな発言が多い人、もしくは生き方が素敵を思えるなら夢を話しすことで最高の友人・仲間となってくれる可能性が高く、そういった存在が1人いるだけでドリームキラーが束になっても敵わない大きな存在になります。

さて、長くなりましたが、みなさんがドリームキラーに出会った時に「あ、これがドリームキラーだ!」と認識できるようになったら嬉しいです。
それだけで、心へのダメージがかなり軽減されるはず 笑
みなさんに素敵な出会いがありますように!
では、また。
■ドリームキラーに注意するための3つ
- そもそもネガティブな発言が多い、否定的な人に夢や目標を話さない
- 知られてしまっても「ドリームキラーだ!」と認識すればダメージが少ないので相手にしない。
- 自分が素敵な生き方をしていると感じる人に、夢を話して仲間になってもらう(最高の理解者=最強の味方)
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