こんにちは!ちーも(@chihiro_ojima)です!
僕は日本史が大好きで、気になった歴史的な事柄はネットで何時間も検索してしまいます。さらにネットで収集しきれなかった情報は近くの図書館にいって調べたりします。
そして、もしあなたが都内在住+歴史が好き+散歩or自転車が好きならオススメのアプリがあります。それが「大江戸今昔めぐり」です。
■大江戸今昔めぐりをオススメしたい人
- 東京在住
- 歴史好き
- 散歩or自転車が好き
それでは、今回は指先一本で散歩がより楽しくなるこのアプリの魅力を紹介します!
「大江戸今昔めぐり」の使い方
使い方は簡単です。
基本がGoogle Mapになっていて、指先1つでスクロールし現代と江戸を行き来することができます。
起動画面↓
↓現代の渋谷駅周辺
↓下のスクロールバーを左へ進めるとだんだんと江戸になっていきます。
↓完全に江戸時代になりました。渋谷も村だったんですね。
江戸時代の地図を見ながら歩き歴史背景を掘り下げる
こんな感じで都内を散歩しながらこの「大江戸今昔めぐり」で東京を歩くといつもの景色の見え方が変わり、歴史的な背景をもっと掘り下げて考えることができます。
歴史掘り下げ例①
僕は地名から過去にここは何があったのかを想像するのが好きなんですが、例えば木場という地名だったら、貯木場。
↓
木の運搬には川を使っていて、貯木は海に面した場所だったはずだから、江戸時代はここまで海だったのか!!みたいな。
歴史掘り下げ例②
神社やお寺は、規模の大小に関わらず江戸時代からほとんど場所が変わっていないことが多くて感動する。
歴史掘り下げ例③
現代でも高級住宅地である皇居(江戸城)の周辺はだいたい武士の屋敷が多くて、外れ(といっても現代では家賃は高め)のところは大体、村。
下北沢も下北沢村↓
現代の皇居周辺の地図↓
↓江戸時代の同じ地図、白い所には藩名と個人の武士の名前がある。
【僕が感動】玉川上水は人工的に作られた話
江戸の人口激増に伴い、水不足が深刻化した時代(1653年から1654年)にかけて玉川から江戸まで水を引く工事をした兄弟がいた。
その名も玉川兄弟。
そしてその江戸時代に行われた工事である玉川上水は今現在でも使われていると知ったら驚きますよね。
大体、谷とか沢とつく地名は登り下りが激しいんですが、玉川兄弟が工事をしてくれた部分は結構平面なんです。(下北沢とか坂ばっかり)
なので僕は自転車での移動は必ず玉川兄弟ロードを走ります。(感謝)
そのコースとはこちらの笹塚までの緑道!
今は緑道の下が暗渠(あんきょ)になっていて、水路はまだ生きていて新宿御苑の大木戸門まで続いてます。
こういうことを知った上でその道を歩いたらめちゃ楽しくないですか?
ポケモンGOもいいけれど、大江戸今昔めぐりで散歩は是非オススメです!
最近シニアの人たちの間でポケモンGOが流行っているみたいですね。
散歩しがてらプレイして運動不足の解消になるとか。
ポケモンもいいですが、大江戸今昔めぐりで歴史に思いを馳せてみるのもいいものですよ、僕は実際にこのアプリのおかげで随分遠回りして家に帰ったりします 笑
このアプリの残念な部分は東京(江戸)だけという点。
故郷の高知もこのアプリを通して見てみたいものです。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
では、また!
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